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第一電材の歴史

日進月歩のエレクトロニクス産業へしなやかに対応してきた第一電材。その飛躍の足跡をご覧ください。

創業期 1968~1975
雌伏期 1976〜1990
回復期 1991〜2004
飛翔期 2005~

創業期 1968~1975

1968年、50年代から続く高度経済成長の中で順調な船出を果たしたかに思えた第一電材。しかしその直後となる70年代前半、ニクソン・ショックにともなう景気後退やオイルショックによる商材不足といった荒波が襲います。これらを乗り切る原動力となったのが、商品の付加価値を重視する営業姿勢です。そして不景気時に徹底された用心深さが、現在に至るまでの無借金経営につながっています。創業からの数年は、文字どおり第一電材の基礎が築かれた時期と言えるでしょう。

1969

June

東京都世田谷区に第一電材株式会社を設立

1968

March

東京都三鷹市において電子機器用電線の販売を目的として第一電材商会を創業

現会長の梅澤庀爪視が、電気絶縁材料の加工会社から独立。当初から電線・ケーブルを取り扱う商社として起業された。ちなみに創業当時の事務所はわずか4坪で、社員も親族2人のみ。机1つと電話1台、納入品用のクルマ1台でのスタートだった。

1971

July

業界に先駆けて多芯ケーブルの標準化を進め在庫販売を開始

前年に開発したオリジナル商品「アンフェノール57シリーズコネクタ適合の多芯ケーブルV2Sシリーズ」のヒットを受けての躍進。

1973

July

東京都狛江市に本社事務所新築移転

既存顧客の充実と新規開拓の好調により、本社建設用地を購入。 創業時からの念願だった自社ビルが実現。

1968

March

東京都三鷹市において電子機器用電源の販売を目的として第一電材商会を創業

現会長の梅澤庀爪視が、電気絶縁材料の加工会社から独立。当初から電線・ケーブルを取り扱う商社として起業された。ちなみに創業当時の事務所はわずか4畳半で、社員も親族2人のみ。机1つと電話1台、納入品用のクルマ1台でのスタートだった。

1969

June

東京都世田谷区に第一電材株式会社を設立

1971

July

業界に先駆けて多芯ケーブルの標準化を進め在庫販売を開始

前年に開発したオリジナル商品「アンフェノール57シリーズコネクタ適合の多芯ケーブルV2Sシリーズ」のヒットを受けての躍進。

1973

July

東京都狛江市に本社事務所新築移転

既存顧客の充実と新規開拓の好調により、本社建設用地を購入。 創業時からの念願だった自社ビルが実現。

雌伏期 1976〜1990

金融政策や産業構造の転換によって日本経済が無事に復調を果たす中、第一電材は雌伏の時期にありました。 この時期の特徴としてあげられるのは、オリジナル商品への注力です。多様なケーブルを、業界に先駆ける形でオリジナル商品として発売。単なる電線・ケーブルではない付加価値を売りとする商品が、段々と充実していったのです。

1976

January

業界に先駆け多芯ケーブルをオリジナル商品として発売

1983

February

折り畳み型フラットケーブル「FDケーブル」を開発し販売を開始

1987

April

栃木県西那須野町に北関東営業所を開設

大手クライアントへの営業力向上が目的。
火急の用事にすぐ駆けつけられるようにという、「お客様第一主義」の実践例。

1979

February

シールドタイプのプラグ付電源コードをカタログ化

1981

December

マイコン搭載ワイヤハーネス検査装置を開発し販売を開始

外部企業に製造を依頼し、DIDブランドで販売。

1976

January

業界に先駆け多芯ケーブルをオリジナル商品として発売

1979

February

シールドタイプのプラグ付電源コードをカタログ化

1981

December

マイコン搭載ワイヤハーネス検査装置を開発し販売を開始

外部企業に製造を依頼し、DIDブランドで販売。

1983

February

折り畳み型フラットケーブル「FDケーブル」を開発し販売を開始

1987

April

栃木県西那須野町に北関東営業所を開設

大手クライアントへの営業力向上が目的。 火急の用事にすぐ駆けつけられるようにという、「お客様第一主義」の実践例。

回復期 1991〜2004

1990年代に入ると、北関東営業所の好調などによって第一電材は業績を回復。バブル崩壊によって日本経済が深刻なダメージを受ける中、雌伏期に行った地道な新規開拓や、基幹業務のコンピュータ処理化といった改革が結実したのです。加えて、1990年代末期のITバブルによる半導体需要が拡大。主要クライアントの設備投資を促し、売上増加に大きく寄与しました。
このころを境に、今に続く第一電材の快進撃が始まったのです。

1991

July

北関東営業所が西那須野に移転

業績好調により営業所規模を拡大。
主要クライアントのさらに近くへと移転した。

2004

August

山梨県韮崎市に山梨支店を開設

本社主要顧客への物流効率化を図るため。
「地域密着、顧客密着」体制の徹底

1991

July

北関東営業所が西那須野に移転

業績好調により営業所規模を拡大。
主要クライアントのさらに近くへと移転した。

2004

August

山梨県韮崎市に山梨支店を開設

本社主要顧客への物流効率化を図るため。
「地域密着、顧客密着」体制の徹底

飛翔期 2005〜

バブルの爪痕がゆるやかに癒えだした2005年、第一電材では梅澤拓也が代表取締役社長に就任し、「第二創業期」を標榜して経営改革に乗り出しました。大学新卒者の採用開始にはじまり、加工工場や地方支店を多数新設して「地域密着、顧客密着」を推進。さらには2007年には東京都調布市に現在の社屋を新築し、本社業務を移転しました。こうして強力な地盤を得て足場を固めた第一電材は、異業種企業とのM&Aを実施。その勢いは衰えることなく、いま現在も攻めの経営に邁進しています。

2006

August

岩手県奥州市に東北支店を開設

2008

May

岩手県奥州市(株)トータルシステムをグループ会社化

ケーブル・ハーネス製作に高い技術力を持つ同社をM&A。
これにより東北地方の大手クライアントに対する営業力が大幅に向上した。

2009

Feburary

KES・環境マネジメントシステム・スタンダード登録

2012

October

韓国DIGITAL NICE CO.,LTDと業務提携

2016

June

群馬県太田市 株式会社プロシードをグループ会社化

 

September

東京都国分寺市
株式会社サンエンジニアリングをグループ会社化

同社は、ハードウェア設計とソフトウェア開発に高い技術力を持つ。ケーブル・電線にとどまらない、未来のエレクトロニクス産業を見据えたサービス提供が見込まれる。

 

October

福岡県福岡市に九州営業所を開設

2018

May

米国のナノガスセンサーメーカー・AerNosに出資

 

September

株式会社プロシード 第三工場開設

 

December

北陸営業所に北陸工場を開設

2020

April

中部営業所開設

2022

June

北陸工場移転

 

July

株式会社トータルシステム第三工場竣工
秋田エレクトロニクス株式会社から第一電材エレクトロニクス株式会社に社名変更

2005

April

新社長に梅澤拓也が就任

新卒採用一期生が入社。以降新卒者採用を毎年継続。社員旅行も復活

2007

August

東京都調布市に新本社移転

1985年に取得していた土地に、本社社屋を新築。 2008年には本社屋上に太陽光発電装置を設置した(10kw)。

2010

November

第一電材香港有限公司及び深圳工場開設

エレクトロニクス産業においても成長著しい中国に、満を持して本格進出。

2014

April

第一帝電材(深圳)有限公司 設立

 

September

山梨支店事務所、工場移転

2015

March

富山県高岡市に北陸営業所を開設

2017

September

岩手県奥州市江刺に株式会社トータルシステム第一工場を新築開設

2019

March

株式会社トータルシステム第二工場開設

 

June

米国の呼吸器センサー開発企業・spireに出資

2021

July

秋田県秋田市 秋田エレクトロニクス㈱をグループ会社化

 

September

茨城県日立市 日立分室を開設
茨城県つくば市 つくば分室を開設

2005

April

新社長に梅澤拓也が就任

新卒採用一期生が入社。以降新卒者採用を毎年継続。社員旅行も復活

2006

August

岩手県奥州市に東北支店を開設

2007

August

東京都調布市に新本社移転

1985年に取得していた土地に、本社社屋を新築。 2008年には本社屋上に太陽光発電装置を設置した(10kw)。

2008

May

岩手県奥州市(株)トータルシステムをグループ会社化

ケーブル・ハーネス製作に高い技術力を持つ同社をM&A。
これにより東北地方の大手クライアントに対する営業力が大幅に向上した。

2009

Feburary

KES・環境マネジメントシステム・スタンダード登録

2010

November

第一電材香港有限公司及び深圳工場開設

エレクトロニクス産業においても成長著しい中国に、満を持して本格進出。

2012

October

韓国DIGITAL NICE CO.,LTDと業務提携

2014

April

第一帝電材(深圳)有限公司 設立

 

September

山梨支店事務所、工場移転

2015

March

富山県高岡市に北陸営業所を開設

2016

June

群馬県太田市
株式会社プロシードをグループ会社化

同社は、基板実装や組立電装、マイクロモジュールにおいてミクロン単位の高い技術を持つ。

September

東京都国分寺市
株式会社サンエンジニアリングをグループ会社化

同社は、ハードウェア設計とソフトウェア開発に高い技術力を持つ。ケーブル・電線にとどまらない、未来のエレクトロニクス産業を見据えたサービス提供が見込まれる。

 

October

福岡県福岡市に九州営業所を開設

2017

September

岩手県奥州市江刺に株式会社トータルシステム第一工場を新築開設

2018

May

米国のナノガスセンサーメーカー・AerNosに出資

 

September

株式会社プロシード 第三工場開設

 

December

北陸営業所に北陸工場を開設

2019

March

株式会社トータルシステム第二工場開設

 

June

米国の呼吸器センサー開発企業・spireに出資

2020

April

中部営業所開設

2021

July

秋田県秋田市 秋田エレクトロニクス㈱をグループ会社化

 

September

茨城県日立市 日立分室を開設
茨城県つくば市 つくば分室を開設

2022

June

北陸工場移転

 

July

株式会社トータルシステム第三工場竣工
秋田エレクトロニクス株式会社から第一電材エレクトロニクス株式会社に社名変更

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