第一電材の歴史
日進月歩のエレクトロニクス産業へしなやかに対応してきた第一電材。その飛躍の足跡をご覧ください。
1968年、50年代から続く高度経済成長の中で順調な船出を果たしたかに思えた第一電材。しかしその直後となる70年代前半、ニクソン・ショックにともなう景気後退やオイルショックによる商材不足といった荒波が襲います。これらを乗り切る原動力となったのが、商品の付加価値を重視する営業姿勢です。そして不景気時に徹底された用心深さが、現在に至るまでの無借金経営につながっています。創業からの数年は、文字どおり第一電材の基礎が築かれた時期と言えるでしょう。
1969
June
東京都世田谷区に第一電材株式会社を設立
1968
March
東京都三鷹市において電子機器用電線の販売を目的として第一電材商会を創業
現会長の梅澤庀爪視が、電気絶縁材料の加工会社から独立。当初から電線・ケーブルを取り扱う商社として起業された。ちなみに創業当時の事務所はわずか4坪で、社員も親族2人のみ。机1つと電話1台、納入品用のクルマ1台でのスタートだった。
1971
July
業界に先駆けて多芯ケーブルの標準化を進め在庫販売を開始
前年に開発したオリジナル商品「アンフェノール57シリーズコネクタ適合の多芯ケーブルV2Sシリーズ」のヒットを受けての躍進。
1973
July
東京都狛江市に本社事務所新築移転
既存顧客の充実と新規開拓の好調により、本社建設用地を購入。
創業時からの念願だった自社ビルが実現。
1968
March
東京都三鷹市において電子機器用電源の販売を目的として第一電材商会を創業
現会長の梅澤庀爪視が、電気絶縁材料の加工会社から独立。当初から電線・ケーブルを取り扱う商社として起業された。ちなみに創業当時の事務所はわずか4畳半で、社員も親族2人のみ。机1つと電話1台、納入品用のクルマ1台でのスタートだった。
1969
June
東京都世田谷区に第一電材株式会社を設立
1971
July
業界に先駆けて多芯ケーブルの標準化を進め在庫販売を開始
前年に開発したオリジナル商品「アンフェノール57シリーズコネクタ適合の多芯ケーブルV2Sシリーズ」のヒットを受けての躍進。
1973
July
東京都狛江市に本社事務所新築移転
既存顧客の充実と新規開拓の好調により、本社建設用地を購入。
創業時からの念願だった自社ビルが実現。
金融政策や産業構造の転換によって日本経済が無事に復調を果たす中、第一電材は雌伏の時期にありました。 この時期の特徴としてあげられるのは、オリジナル商品への注力です。多様なケーブルを、業界に先駆ける形でオリジナル商品として発売。単なる電線・ケーブルではない付加価値を売りとする商品が、段々と充実していったのです。
1976
January
業界に先駆け多芯ケーブルをオリジナル商品として発売
1983
February
折り畳み型フラットケーブル「FDケーブル」を開発し販売を開始
1987
April
栃木県西那須野町に北関東営業所を開設
大手クライアントへの営業力向上が目的。
火急の用事にすぐ駆けつけられるようにという、「お客様第一主義」の実践例。
1979
February
シールドタイプのプラグ付電源コードをカタログ化
1981
December
マイコン搭載ワイヤハーネス検査装置を開発し販売を開始
外部企業に製造を依頼し、DIDブランドで販売。
1976
January
業界に先駆け多芯ケーブルをオリジナル商品として発売
1979
February
シールドタイプのプラグ付電源コードをカタログ化
1981
December
マイコン搭載ワイヤハーネス検査装置を開発し販売を開始
外部企業に製造を依頼し、DIDブランドで販売。
1983
February
折り畳み型フラットケーブル「FDケーブル」を開発し販売を開始
1987
April
栃木県西那須野町に北関東営業所を開設
大手クライアントへの営業力向上が目的。
火急の用事にすぐ駆けつけられるようにという、「お客様第一主義」の実践例。
1990年代に入ると、北関東営業所の好調などによって第一電材は業績を回復。バブル崩壊によって日本経済が深刻なダメージを受ける中、雌伏期に行った地道な新規開拓や、基幹業務のコンピュータ処理化といった改革が結実したのです。加えて、1990年代末期のITバブルによる半導体需要が拡大。主要クライアントの設備投資を促し、売上増加に大きく寄与しました。
このころを境に、今に続く第一電材の快進撃が始まったのです。
1991
July
北関東営業所が西那須野に移転
業績好調により営業所規模を拡大。
主要クライアントのさらに近くへと移転した。
2004
August
山梨県韮崎市に山梨支店を開設
本社主要顧客への物流効率化を図るため。
「地域密着、顧客密着」体制の徹底
1991
July
北関東営業所が西那須野に移転
業績好調により営業所規模を拡大。
主要クライアントのさらに近くへと移転した。
2004
August
山梨県韮崎市に山梨支店を開設
本社主要顧客への物流効率化を図るため。
「地域密着、顧客密着」体制の徹底
バブルの爪痕がゆるやかに癒えだした2005年、第一電材では梅澤拓也が代表取締役社長に就任し、「第二創業期」を標榜して経営改革に乗り出しました。大学新卒者の採用開始にはじまり、加工工場や地方支店を多数新設して「地域密着、顧客密着」を推進。さらには2007年には東京都調布市に現在の社屋を新築し、本社業務を移転しました。こうして強力な地盤を得て足場を固めた第一電材は、異業種企業とのM&Aを実施。その勢いは衰えることなく、いま現在も攻めの経営に邁進しています。
2006
August
岩手県奥州市に東北支店を開設
2008
May
岩手県奥州市(株)トータルシステムをグループ会社化
ケーブル・ハーネス製作に高い技術力を持つ同社をM&A。
これにより東北地方の大手クライアントに対する営業力が大幅に向上した。
2009
Feburary
KES・環境マネジメントシステム・スタンダード登録
2012
October
韓国DIGITAL NICE CO.,LTDと業務提携
2016
June
群馬県太田市 株式会社プロシードをグループ会社化
September
東京都国分寺市
株式会社サンエンジニアリングをグループ会社化
同社は、ハードウェア設計とソフトウェア開発に高い技術力を持つ。ケーブル・電線にとどまらない、未来のエレクトロニクス産業を見据えたサービス提供が見込まれる。
October
福岡県福岡市に九州営業所を開設
2018
May
米国のナノガスセンサーメーカー・AerNosに出資
September
株式会社プロシード 第三工場開設
December
北陸営業所に北陸工場を開設
2020
April
中部営業所開設
2022
June
北陸工場移転
July
株式会社トータルシステム第三工場竣工
秋田エレクトロニクス株式会社から第一電材エレクトロニクス株式会社に社名変更
2005
April
新社長に梅澤拓也が就任
新卒採用一期生が入社。以降新卒者採用を毎年継続。社員旅行も復活
2007
August
東京都調布市に新本社移転
1985年に取得していた土地に、本社社屋を新築。 2008年には本社屋上に太陽光発電装置を設置した(10kw)。
2010
November
第一電材香港有限公司及び深圳工場開設
エレクトロニクス産業においても成長著しい中国に、満を持して本格進出。
2014
April
第一帝電材(深圳)有限公司 設立
September
山梨支店事務所、工場移転
2015
March
富山県高岡市に北陸営業所を開設
2017
September
岩手県奥州市江刺に株式会社トータルシステム第一工場を新築開設
2019
March
株式会社トータルシステム第二工場開設
June
米国の呼吸器センサー開発企業・spireに出資
2021
July
秋田県秋田市 秋田エレクトロニクス㈱をグループ会社化
September
茨城県日立市 日立分室を開設
茨城県つくば市 つくば分室を開設
2005
April
新社長に梅澤拓也が就任
新卒採用一期生が入社。以降新卒者採用を毎年継続。社員旅行も復活
2006
August
岩手県奥州市に東北支店を開設
2007
August
東京都調布市に新本社移転
1985年に取得していた土地に、本社社屋を新築。 2008年には本社屋上に太陽光発電装置を設置した(10kw)。
2008
May
岩手県奥州市(株)トータルシステムをグループ会社化
ケーブル・ハーネス製作に高い技術力を持つ同社をM&A。
これにより東北地方の大手クライアントに対する営業力が大幅に向上した。
2009
Feburary
KES・環境マネジメントシステム・スタンダード登録
2010
November
第一電材香港有限公司及び深圳工場開設
エレクトロニクス産業においても成長著しい中国に、満を持して本格進出。
2012
October
韓国DIGITAL NICE CO.,LTDと業務提携
2014
April
第一帝電材(深圳)有限公司 設立
September
山梨支店事務所、工場移転
2015
March
富山県高岡市に北陸営業所を開設
2016
June
群馬県太田市
株式会社プロシードをグループ会社化
同社は、基板実装や組立電装、マイクロモジュールにおいてミクロン単位の高い技術を持つ。
September
東京都国分寺市
株式会社サンエンジニアリングをグループ会社化
同社は、ハードウェア設計とソフトウェア開発に高い技術力を持つ。ケーブル・電線にとどまらない、未来のエレクトロニクス産業を見据えたサービス提供が見込まれる。
October
福岡県福岡市に九州営業所を開設
2017
September
岩手県奥州市江刺に株式会社トータルシステム第一工場を新築開設
2018
May
米国のナノガスセンサーメーカー・AerNosに出資
September
株式会社プロシード 第三工場開設
December
北陸営業所に北陸工場を開設
2019
March
株式会社トータルシステム第二工場開設
June
米国の呼吸器センサー開発企業・spireに出資
2020
April
中部営業所開設
2021
July
秋田県秋田市 秋田エレクトロニクス㈱をグループ会社化
September
茨城県日立市 日立分室を開設
茨城県つくば市 つくば分室を開設
2022
June
北陸工場移転
July
株式会社トータルシステム第三工場竣工
秋田エレクトロニクス株式会社から第一電材エレクトロニクス株式会社に社名変更